◆カットパターンの種類
紙製のパズルは、一般的には図のように2回にわけて抜きます。このようにしてカットされたパズルは、各ピースの形は似ていますが、微妙な違いをみつけ出す楽しみがあります。推理の要素が多く、くり返し遊んでもピースの形で場所がわかることが少ないので、ほとんどのジグソーパズルは、このスタイルで作られています。その場合、テンヨーでは、たとえ1000ピースでも同じ形のピースがひとつもないよう、ピースデザイナーが工夫をこらしてピースのラインを作っています。実際のところ、絵柄を別とすれば、そのパズルが組んで楽しいかどうかは、ピースデザイナーの腕にかかっています。パズルをよく理解していない人が適当に描いたラインで作られたパズルは、間違ったピースでもはまったり、単調すぎることが多いのです。
2回抜きのパターン  

1回目に横方向に抜き
2回目に縦方向に抜く


紙製のパズルのもうひとつのカットの方法は、まったくランダムなパターンで1回で抜く方法です。ピースの形がさまざまで、となりにくるピースの形が予測できないという難しさと、意外性があります。テンヨーでは、この自由な形が作れるという特徴を生かして、ひとつひとつのピースを犬や猫など、特殊な形にすることにより、組むときの楽しさを倍増させたシルエットピース・ジグソーパズルも作っています。

シルエットピースの形