◆映画やドラマの中のジグソーパズル
パズルを組むこと自体がひとつのドラマですが、その広い人気と、ビジュアルにイメージを伝えられる点から、ジグソーパズルは、いろいろな映画やドラマ、あるいはコミックでもとりあげられてきました。ジグソーパズル探訪の最後は、古今東西のそんな例をご紹介しましょう。
オーソン・ウェルズの「市民ケーン」では、ケーンの妻スーザンが豪邸の中でかなり大きな木製ジグソーパズルを組み続け、あまり夢中なのでケーンにたしなめられるというシーンがあります。木製ジグソーパズルは、当時、大変高価で、上流階級の遊びでした。
織田裕二さんと鈴木保奈美さんが共演した「東京ラブストーリー」は、いっしょに組んだパズルの最後のピースを完治がポケットに入れて持ち帰ってしまい、あとでそれを届けるというストーリーでした。
わたせせいぞうさんの「ハートカクテルVol.50」では、ミッシングピースをテーマにカップルの仲直りを描いています。
エド・マクベインの87分署シリーズには「ジグソー」という作品があり、何人かがバラバラに持っているピースをめぐって、犯罪が展開していきます。
ユーミンの「満月のフォーチュン」という曲には「ジグソーのかけらの最後をきみにあげる」というフレーズがありますね。
|