ミルクを飲む人形 長谷川雅彦
「消えるミルク」のコップにストローを立て、ストローの先を人形の口に当ててタネを作動させると、人形がミルクを飲んでいるかのように見せることができます。単独で見せるだけでは、あまり意味がありませんが、人形を使った演技などで使うと効果的です。透明人間にミルクを飲ませる演出なども可能です。 水の出現 細田雄次郎 吉田友
消失のための道具を出現に使うという、逆転の発想ともいえるアイデアです。「消えるミルク」のコップと、そのコップが入る箱もしくは紙袋を用意します。準備として、コップのタネの部分に水をいっぱいに入れて、穴を指かセロテープでふさいでおきます。コップの中には何も入っていないように見えます。 ここからが演技です。コップをさかさまにして、何も入っていないことを見せます。箱または紙袋の中をあらため、中にコップを立てたまま入れます。コップが完全に隠れたら、セロテープをはがすか、指を穴からはずします。「静かにしてください」といって相手に耳をすまさせると、コップに水が注がれているような音がします。音が止まったらコップを出します。コップの中に4分の1ほどの水が現われています。
減らないミルク・消えるミルク フロタマサトシ
ミルクの入ったコップを見せます。そこからもうひとつの透明なコップにミルクを注ぎます。ミルクが出ていくのが本当に見えます。確かに入れたにもかかわらず、元のグラスからはミルクが減っていません。もう一度注ぎますが、またしてもミルクは減りません。続けて紙をメガホン状に丸め、ミルクを注ぎこみます。こんどは本当にミルクが減り、ミルクが入ったことを確認できます。しかし紙を開くとミルクは完全に消失しているのです。やり方は簡単です。説明書通りミルクをセットした後、内側にもミルクを入れておくだけです。最初にグラスに移すときには、この内側のミルクが注がれるわけです。数回に分けてミルクを注いでみせます。内側のミルクが空になったら、普通の"消えるミルク"を演じればよいのです。
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