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マネーゲーム
¥1,000(税抜)
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なお、この商品のパッケージに使われているキャッチ・フレーズ「透視のしかたお教えします」という文章は、当時バブルの最盛期であり、「マネーゲーム」という商品名にかけて「投資のしかたお教えします」というかけことばになっています。 三倍不思議! 高橋敬二
印のついたコイン当て 清水健二 ひとつの道具が開発されると、そこから発展するバリエーションには、その道具を使って別の見せ方を考えるというものと、もうひとつは、そのタネを知っている人を不思議がらせる方法を考えるというものとがあります。ここに紹介するのは、どちらかというと後者の例です。「マネーゲーム」を3つ用意し、それぞれに10円玉を入れます。あなたが後ろを向いているあいだに、その中の1枚のコインにマジックペンでサインをつけて、もとに戻してもらうようにいいます。あなたはふり返るとすぐに、印のついたコインの入っているケースを当ててしまうのです。使うコ インは3つとも10円玉なので、タネを知っている人も不思議に思います。やり方は簡単です。まずそれぞれのケースに10円玉を入れたら、ケースを重ねて、さかさまにしてテーブルに軽く打ちつけます。この動作は、なにかセリフをいいながら何気なく行います。こうすると構造上、10円玉が入っていながら、そうではないことを示す状態になります。そっとケースを表に向けてテーブルに並べます。ひとつのケースを相手が開けてコインをとり出し、サインをつけてからもとに戻すと、そのケースだけが10円玉が入っていることを示す状態になりますので、相手が印をつけたコインが入ったケースを簡単に当てることができます。 |
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