「ジグ・ザグ・イリュージョン」が考案されてから、多くのマジシャンがそれを他のものに置き換えたトリックを考案してきました。お札もすでに使われていた素材ではありますが、「お札イリュージョン」は、道具の形態からいって、もっとも原案のイリュージョンに近いイメージを作り出しています。

目の前での復活 清水一正
最後にケースを元の状態に戻してから板を抜きとるとき、仕掛けを作動させることなく、単に2枚の板をはずします。その状態で、お札の面を上にしてケースをテーブルの上に置きます。まだお札はつながっておらず、お札とお札の間にはすき間が見えていることを説明します。そこで相手に中央の窓に指を当てて"ワン・ツー・スリー"で強く押してもらうようにいいます。相手がケースを押し付けると、一瞬にお札がつながり、すき間の部分につながった部分が見えるようになります。そのままお札を抜き出します。
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