ミステリートライアングル
¥1,050(税込)
 

三角のフレームに、はまっている六角形の透明板の中央に紙をあて、鉛筆の先を押しつけると、なんの抵抗もなく鉛筆が透明板に突き刺さってしまいます。鉛筆を抜いて紙を取り去ると透明板に穴はありません。

ちょっと鋭い人ならどこかに穴が隠れているのではと推理しますが、どこにも鉛筆が通るほどの穴が隠れる場所がないのです。穴はどこから現れ、どこへ消えるのか?マジシャンをも煙に巻く巧妙な機構のマジックです。

考案 : 菅原 茂(2005)

QuickTime ムービー(約1.9MB)

開発ストーリー

透明な板を枠の中に入れ、その板に棒を通してみせるというのは、マジックの古典的なテーマです。舞台では人間がガラスを通り抜けるイリュージョンとして演じることもあります。

多くの場合、その原理は、透明な板の中央に穴がないように見せかけながら、実は少し離れたところに穴があり、演技の途中で板をずらし、穴を中央まで移動させるものでした。テンヨーの1960年代の製品「グラスボード」も、相手にわからない場所に穴が開いていて、棒を通すときにはひそかにその位置に穴をずらしてしまうというものでした。 しかし、その発想は進化をとげ、穴を移動させるのではなく、もともと存在しないところに穴を生み出そうというように変わっていきます。「ミステリートライアングル」は、そこまでわかって見ていても、やっぱりその穴がなぜ生み出されるかがわからないというものです。