助手を使う方法 ミスター・マリック
ミスター・マリックのOKをいただき、マリックさんがまだデビューする前に行っていた素晴らしい見せ方をご紹介します。本邦初公開、いかにも自然でスマートな方法です。かなりのアップテンポで見せると効果的です。
図のように助手が2枚の新聞紙を重ねて持ちますが、両手の親指に輪になった糸がかかっています。糸の先にテープなどで仕掛けをとめておきます。マジシャンがタンバリンをとりあげたとき、助手がこの状態で舞台に登場します。マジシャンは、右腕にひとつの枠を通し、左腕にもうひとつの枠とタンバリンを通して持っています。前側の新聞をとって裏表をあらため、タンバリンと右腕に通していた枠ではさんで固定します。それを裏表あらためてから、タンバリンの側が前になるようにして、助手に元のように渡し、同時に後ろ側の新聞紙を抜き取ります。新聞紙の裏表をあらため、タンバリンの前に当て、助手に持たせます。新聞紙の前に、左腕に通していた枠をあて、はさみこみながら、説明書の1人で行う方法と同じことを行います。あとは同じように枠の周囲の新聞紙を破りとり、タンバリンの裏表をよくあらため、中の物を出現させます。
テープの巻きとり方 ミスター・マリック
マリックさんの、もうひとつの素晴らしいアイデアをご紹介しましょう。タンバリンの中から最後に紙テープを出現させ、ウォンドの先で巻きとっていくという演技は、必ず拍手のとれる華麗な見せ方ですが、最初テープの端を引き出して、ウォンドの先に巻きつけるところは、けっこうもたつくものです。マリックさんは、ウォンドの先に両面テープを巻いておくことにより、タンバリンの中央にウォンドの先をさしこみ、すぐにテープの端をくっつけ、いきなりテープを出現させて巻きとっていくという見せ方を行っていました。
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