おしゃべりをしながら演じるユーモアマジックです。表が1、裏が4の大きなトランプを見せますが、裏返すたびに3になったり6になったりします。どうしてそうなるのかをタネ明かししたのち、「この裏はなんですか?」とききますが、けっして当たりません。それは予想もつかない数に変わっているからです。
このマジックそのものはかなり古くからあるものですが、最初は、このタネの素材に薄いものがなく、近くで見ると、かなり厚ぼったいものでした。1960年代になって、より薄い素材の出現により、このマジックは、かなり近くで見せてもだいじょうぶなものとなりました。マジックの改良は、新しい素材によることも大きいのです。
司会を頼まれたら このマジックは、ショーの司会などで時間をつなぐために演じるのにピッタリです。結婚式などでは、最後に8を見せるところで「さて、この裏は何だったでしょう ? 6と思いますか? いいえ、本日にふさわしいおめでたい数字、末広がりの8なんです」といって終ることもできます。