古くからあるマジックに改良を加えて発展させるという典型的な例です。このマジックのもととなっているのは、3つのコップのいずれかにボタンなどを隠してもらい、その場所を当てるというものですが、ほとんどのマジシャンがそのタネを知りながら、まず演じることのないものでした。その理由はいろいろあると思いますが、考えられるひとつの理由は、タネがバレるかも知れないというリスクと、その効果とのバランスがとれていないことです。「マジカルバニー」は、同じ効果をより魅力的な道具に置き換え、しかも相手に道具を渡してもタネがわからないという、ほんのわずかの改良(実際に演じる立場では、大変な改良)を加えることによって完成したものです。
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