不思議なプードル 
 

ヒモでつながったビーズをねじって、プードルを作ります。それをハンカチに包むと中から、ワンワンと犬の声がします!最後にプードルをしまうと、ポケットの中でも鳴き続けます。

音をテーマにした新発想のマジックです。何も仕掛けのないビーズでプードル犬を作ると突然鳴きだしてしまうのです。無生物が鳴き出すというユニークな発想とユーモラスな演出が、意外性のある仕掛けによって実現しました。紙に犬の絵を描かせてワンワンと鳴かせる、おもしろい方法とセリフも解説されています。

考案 : ジー・マハビーア

QuickTime ムービー(約3.5MB)

開発ストーリー

それほど多くはありませんが、音をテーマにしたマジックというものがあります。例をあげると、あらかじめ箱をテーブルの上に予言として置いておき、いろいろな動物の絵のカードの中から1枚をとらせ、箱をひっくり返すと、その動物の鳴き声がする、というもの。あるいは2つの品物を振ったり、たたいたりして、別々の音がすることを示してから、音だけを入れ替えてしまうとうものなど。あまり数は多くないだけに、見せられると強力な効果です。

この「不思議なプードル」は、ビーズで犬の形を作ると鳴き出すという、とても可愛らしいテーマです。以前の音のマジックは、密かに隠された小さな笛など、実際の音を出すための装置が必要でしたが、デジタル化により、さまざまな音が小さな装置で再生できるようになっており、今後は新しい発展のしかたをしていくことでしょう。

「不思議なプードル」は装飾材料店などで、予備のビーズを購入して、見せたとあと、できあがったプードルを相手にプレゼントすると喜ばれるでしょう。

つながるビーズ 高尾晃市

プロマジシャンの高尾晃市さんは、『サン&ムーンチューブ』と『不思議なプードル』を組み合わせて面白い演技を行っています。現象:丸いバラバラのビーズと糸を容器に入れて、フタをします。フタを開けて、ビーズを取り出すと、なんとビーズが均等に糸に通っています。このビーズを使って、プードル犬を作って見せ、ハンカチに包みます。するとビーズの犬がワンワンと鳴きます。

方法:準備として、『不思議なプードル』に添付しているビーズの1組を、糸を切ってバラバラのボールだけにします。さらに別に15センチほどの糸を用意します。最初にこのバラバラのビーズと糸を相手に見せ、『サン&ムーンチューブ』の1 本に入れます。この手順では1 本しか使用しません。『サン&ムーンチューブ』の仕掛けを使って、糸の通ったビーズにすり替えます。出てきた糸付きビーズを使って、犬を作り、『不思議なプードル』の手順を行います。

『不思議なプードル』に添付しているものと同じ構造の糸付きビーズは、クリスマス等の装飾品として、赤や金色のものが市販されていますので、それを探して使ってもよいでしょう。