テレカミステリー

相手から借りたテレホンカードを透明の袋に入れ、ケースにしまいます。ケースの中央を小さな剣で突き刺します。ケースを開けてテレホンカードをとり出すと、穴は元通りふさがっています。

考案 : 近藤 博(1989)

当時普及しつつあったテレホンカードを使えないかということで、出発点は素材です。その場合、形や大きさが同じだからといって、トランプや名刺、クレジットカードでもできる現象ならば、たんに素材を置き換えただけになってしまいます。テレホンカードでしかできないマジックということで、その素材の特徴から考えていって、たどりついたものです。

輸出版テレカミステリー
海外には、日本と同じ素材のテレホンカードがなかったため、輸出版「テレカミステリー」は、お札を使って演じるように現象を変えて作られました。これは次のようにすると国内版でも演じられます。
付属の練習用のテレホンカードを白い面を上にして透明袋に入れます。千枚通しなどを使って、袋の穴と同じ位置にカードにも穴をあけます。以後、このカードはテレホンカードではなく、袋の一部として使います。ここからが演技です。相手に1枚のお札を借り、3つ折りにします。折ったお札を袋の中に入れます(白いカードの上に入れる)。あとは、手順通りケースに入れて剣を突き刺してみせ、ケースを開けて、お札に穴があいていないことを示します。